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レモンちゃん
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レモンちゃん

  • 絵本
作・絵: さとう めぐみ
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作品情報

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発行日: 2017年10月31日
ISBN: 9784569787121

4〜5歳から 幼年・小学初級
A4変型上製 32ページ

みどころ

レモンちゃんは、レモンのおんなの子。
おいしい森に、お友だちを探しにきました。

「なかまにいーれーて!」

仲良く遊んでいるフルーツたちに声をかけるレモンちゃん。
ところが、どうしたことでしょう。
フルーツたちには「甘くないからなかまじゃない」と追いはらわれ、野菜たちからは「ごはんのおかずで見たことがない」と仲間はずれ。

「おまえはきっと、あれだ! はじっこにいる"薬味"だよ! やくみはやくみのところへ行きな!」

そうして森をさまようレモンちゃんの前に現れた"薬味"たちですが……
ええー!?
サングラスに荒い口調で、なんだかとっても悪そうな雰囲気!?
そのころ、おいしい森に忍び寄る、あやしい影がみっつ……

このときのレモンちゃんたちは、平和なおいしい森があんな危機におちいるだなんて、夢にも思っていなかったのです——

イチゴやパプリカの花が咲き、キウイのちょうちょが飛び回る、とってもかわいい「おいしい森」が舞台。
表紙にはかわいらしいレモンの女の子、裏表紙にはフルーツたちが仲良くなわとびをする光景。

メルヘンかわいいほのぼの絵本? いえいえ一味ちがう作品です!
意外な展開がもたらすものは——
お腹を抱えて大笑い? それとも手に汗握る応援?
多くを語れないのがもどかしい作品ですが、大丈夫、最後まで「かわいい」のはまちがいありません!

レモンちゃんは友だちをつくれるか?
森の薬味たちがもつ秘密とは?
かわいくってかっこいいニューヒロイン、レモンちゃんの大活躍!

(堀井拓馬  小説家)

レモンちゃん

レモンちゃんは、レモンの女の子。いっしょに遊ぶお友達をさがしに、おいしいもりを歩きます。

 りんごちゃん、ももちゃん、バナナくんがなわとびで遊んでいます。「なかまにいーれーて!」レモンちゃんがいうと、すっぱい果物は仲間じゃないと断られてしまいます。野菜のところへ行くようにいわれたレモンちゃんは、なすちゃん、きゅうりくんたちがボール遊びをしているところへいってみます。「なかまにいーれーて!」レモンちゃんがいうと、ご飯のおかずでみたことがないからとまた断られてしまいます。野菜たちに、薬味のところへ行くようにいわれたレモンちゃんは、わさびあにき、しょうがにいさん、とうがらしやろうと出会い……。

 すっぱいからと甘い果物たちから仲間はずれにされてしまうレモンちゃんですが、思わぬパワーと魅力を発揮して大活躍! 人はそれぞれ違うもの。お互いを受け入れ、その個性を育むことの大切さが伝わる絵本。

ベストレビュー

差別的いじめが根底のテーマにある、素晴らしいバランスの絵本!

レモンちゃんの無垢なキャラクターと、それを品種差別的な言葉で除け者にする
果物と野菜たち。
昨今の低年齢化するいじめの現実を、とても可愛らしいファンシーな絵柄で描かれています。

主人公(レモンちゃん)が果物でも野菜でもなく‘薬味’に受け入れられることにより、
自分の存在意義や自信を見出し、かつて自分をいじめた皆の前に正義の味方となり登場する。
そしてヒーローとなり仲間達と共に、いじめっ子達の窮地を助ける。
これを機に、いじめっ子たちも主人公を認め、謝罪し、和が起こる。

おそらく幼児〜低学年向けの作品だと思われますが、根底にあるテーマと絵柄の対比
そしてストーリー展開が本当にお見事!
他の方のレビューにもありますが、背景のお花や昆虫たちも凝って描かれていますし、
一見女の子向けの絵柄ではあるものの、男の子も大喜びする戦隊ヒーロー設定もあり。
「お花が●●だ!」「蝶々は●●になってるよ!」等と和気藹々とした探しっこゲームもでき、
息子にも、小学校低学年を対象とした読み聞かせ活動でも、大好評。
ちゃんと「意地悪してひどい」「レモンちゃんかわいそう」というような、
しっかりした理解による反応も得られました。
笑いもあり、尚且ついじめっ子にとっては自戒するであろう場面も。

身近な子供たちの暴力性や陰湿さは、近年叫ばれる発達障害以上に、
愛情不足から来る愛着障害や人格障害的な側面が目立つように日々感じています。
そんな中で、僅かでも何か‘良い引っ掛かり’を残してくれそうな貴重な絵本です。

秀逸だなと感じたのは最後のページでの謝罪。
元いじめっ子たちが「●●だから意地悪をしてしまった」という本音まで吐露し、
判り易く主人公の尊厳に触れています。

いじめや差別に対して気付きを与える。
楽しませ、笑いも促す。
作家さんのお人柄か、良い意味で計算し尽しておられるのか。
これ以上ないバランスの絵本ではないでしょうか。
多くの用途と意図に対応できる作品。
★10個つけたいくらいです。
(南瓜プリンさん 40代・ママ 男の子8歳)

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