
少年レオと墓地に集う霊達の物語、第二集。
きょうも、マロニエ林に囲まれた墓地《慈愛と慰めの丘》へ悩める者たちがやてくる。黒髪の少年レオに会うために――。 墓守りを仕事とし、相棒の犬バーソロミューと暮らす孤独なレオは、霊と会話をする能力をもつ。そんなレオのもとには、なぜか「死」に近づこうとする者達がやってくる。そんな彼らの心に巣くった闇をレオが解きほぐしていく癒やしと救いの物語。 悲しくもあたたかい3つのストーリーを収載。
●死に興味を抱き、夜の墓地へやってくる少年マット〈ビューティフル・ワールド〉 ●街いちばんのデパートメントストアで起こった火災事故の恐怖〈エターナル・サンシャイン〉 ●霊としてさまよいつづける青年がみつけた“わが家”〈マイ・スウィート・ホーム〉

1巻が面白かったので続きが出ないかなーと思っていた作品です。
2巻も面白かったです。
別にいきなりこちらから読んでも読めるのではないかな。
あたたかいけれども切なさもある3つのお話が読めます。
それぞれよかったですが、2話目の火事のお話が一番印象的だったかなー。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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