
村一ばんのけちで、とんでもないよくばりの男がいた。そこに、うつくしい娘が、ひょっこりたずねてきた。なんと娘は、めしをくわぬという。男はすぐに娘を家にいれた。娘は朝から晩までよく働いた。しかしどうしたことか、米びつの米がどんどん減っていく。あやしむ男が、出かけるふりをしてこっそり見はっていると、にょうぼうが、にかにかとわらいながら、大釜いっぱいのめしをたきあげて……。端午の節供と山姥のお話。

欲深な男のところへやって来る女性。
それだけでも怪しさ満点ですが、にぎりめしを食べている姿は迫力ありますね・・・
やまんばから逃げおおせた男が、その後改心したのかが気になるところですが、ショウブやヨモギと節句との関係が描かれていて、なかなか面白かったです。
息子は本の名前が違い、展開も少し違うお話として覚えていましたが、地域の民話を基にすると少しずつ違う場合もあるのだということが、似たお話をいろいろと読むことで感じられるのではないかと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)
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