
マティスはちっちゃいおんなのこ。毎日、ちっちゃな歯をみがき、ちっちゃなくつをじぶんではいて、いろんなところにでかけます。あるひ、マティスに弟がうまれました。うわあ、ちっちゃい! そしてマティスは気がつきいたのです。マティスはもう、ちっちゃくないのかな? ――きょうだいが生まれる喜び、成長する喜びに満ちた絵本。

マティスに弟が生まれるお話です。
下の子が生まれるお話というとどうしても、お母さんにかまってもらえなくて寂しいみたいな内容のものに出会うことが多かったのが、この絵本はひたすらポジティブ!
今まで自分のことを小さいと思っていたのが、
弟が生まれたことで、
なんだ、私ってこんなに大きくなっていたんだと気づき、
だったらと、沢山弟のお世話をしてあげます。
最後の、
おおきなおおきなせかいには
おもしろいことがたくさんあるんだよ。
いっしょにいっぱいさがそうね!
という言葉も大好きで、読んだ後、何だかとても元気をもらいました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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