
マティスはちっちゃいおんなのこ。毎日、ちっちゃな歯をみがき、ちっちゃなくつをじぶんではいて、いろんなところにでかけます。あるひ、マティスに弟がうまれました。うわあ、ちっちゃい! そしてマティスは気がつきいたのです。マティスはもう、ちっちゃくないのかな? ――きょうだいが生まれる喜び、成長する喜びに満ちた絵本。

特に後書きがあるわけではありませんが、カバーの見返し部分に作者の家族写真が載っています。
これを見るからに、この絵本は作者の娘をモデルに描かれていることが分かります。
もう、とにかくマティスが可愛いです。
この年頃の子どもたちの小さな体の大きな成長を、マティスを通して一緒に楽しむことが出来ます。
下の子が生まれたよーとか、もうすぐお兄ちゃん・お姉ちゃんになるんですって、いう子どもたちにぜひ読んであげたいです。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子23歳、女の子18歳)
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