
せっしゃはダンゴムシ忍者。得意な忍法は「まんまるの術」。でも、忍法はそれしかできないのじゃ。宿敵のアリを倒すため、せっしゃは忍者修行の旅に出た──。クモ忍者、ナナフシ忍者など、いろんな虫が登場! 虫の特徴をいかした忍法が楽しいユーモア絵本。
作:大塚健太 埼玉県生まれ。絵本・紙芝居のほか、脚本なども執筆。絵本に『いちにちパンダ』など。
絵:マスリラ セツ・モードセミナー、あとさき塾でイラストレーションを学ぶ。絵本に『うそなき』など。

自分自身の首を絞めてしまうことになるとは、ダンゴムシ自身も予想だにしていなかったでしょう。様々な虫の様々な特徴も、忍術として捉えれば確かにそうだなと思えなくもない。皆それぞれ特徴があって面白いですよね。 (梅木水晶さん 40代・ママ 女の子7歳、男の子5歳、女の子2歳)
|