
大好きな動物たちにどんどん会えるところといえば…動物園。 さあ、会いにいくよ!
大きなぞうさんの親子がやってきて、 みずあび、ばっしゃーーん。 きりんさんは、もしゃもしゃペロリン…長い舌。 向こうからドドドドドドと走ってくるのはしまうまで、 昼寝していたライオン一家がむくっと起きてこちらを見ているのはメスライオン。
他にもペンギンやオラウータンの親子がどんどん登場。 最後は大迫力の…!
動物って、見ているだけで、眺めているだけで、なんだか感動しちゃう。 その迫力、動き、愛らしさ。 見た事のない大きさ、質感、不思議な表情。
そんな驚きを作者のたしろちさとさんが見事に切り取って見せてくれます。たしろさんの動物への愛情は、その視点、描写、そして文章から存分に伝わってきます。巻末でもたしろさんは彼らに思いを込めて言います。「ここにいてくれてありがとう」と。
動物が好きになる絵本、『どうぶつ どんどん』。 読んだ後に、また彼らに会いに行って、もっともっと好きになってくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

ぞうさん みずあび、ばっしゃーん! しまうまが はしってきたよ、ドドドドド! くびのながーい きりんさん なにしているの? たべてるの、ぺろりんモシャモシャ
生き生きとした動物たちの様子にびっくり! かわいくて大好きになっちゃう!

沢山の動物に出会えます。
動物がとってもリアルに描かれていて、これ以上説明もなにもいらない、というくらいです。息子は動物が好きなので、どのページもじーっとみていました。2歳になりたてですが動物に興味をもつ頃、もう少し前から見せてあげたかったなと思います。
お行儀よくきれいな動物たちを、息子が指さしながら名前をひとつひとつ呼んでいって遊びました。さんぽやすべる、等遊ぶときによく使われる言葉が使われており息子も親近感があるのか喜んでいました。 (ミュさん 30代・ママ 男の子2歳)
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