
◆2017年アムネスティCILIP特別賞(ケイト・グリーナウェイ賞)◆ ◆全米イラストレーター協会ゴールドメダル◆ ◆エズラ・ジャック・キーツ賞次点◆ ◆第24回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)受賞作品◆ ◆アムネスティ・インターナショナル日本 推薦◆
いつかきっと、安心してくらせるところへ、たどりつけますように。
戦争がはじまり、なにもかもがめちゃくちゃになった――。よその国をめざして森を抜け、海を渡り、母と子のながいながい旅が続きます。子どもの目線で語られる、心を揺さぶる物語。グラフィカルなイラストレーションが美しく、発表以降たちまち20ヵ国語に翻訳された注目作です。

地名などの明記がないので、ストーリーが若干抽象的かつファンタジーのようになってしまっていると感じました。
でもその分怖いと思う印象が少なくなるので、母親の苦労や悲しみ、子供達の心の動きが中心となり、読み手の心に伝わるかなとも思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)
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