
小学館児童出版文化賞を受賞した傑作童話『ケイゾウさんは四月がきらいです。』の、待望の新作です。 幼稚園のにわとり「ケイゾウさん」を主人公に、いっしょに暮らすうさぎのみみこ、幼稚園の子どもたちとももこ先生との交流が、豊かな季節の移り変わりを背景に、ユーモラスに描かれます。 雑誌『母の友』に掲載されていた人気作品に、新しいストーリーを加筆した1冊です。 幼稚園に黒と赤の大きな魚がやってきて、ケイゾウさんが事件?にまきこまれる、「ケイゾウさんはこいのぼりがきらいです。」をはじめ、「ケイゾウさんはプールがきらいです。」(夏のおはなし)、「ケイゾウさんは落ち葉の山がきらいです。」(秋のおはなし)、「ケイゾウさんは氷がきらいです。」(冬のおはなし)の4話収録。 オールカラーのイラスト入り。 小学校中級から

幼稚園の四季を通して、ケイゾウさんが人気者であること、ケイゾウさんが大変であることに、微笑ましくも同情を感じました。
子どもたちは無邪気だけど、ケイゾウさんの苦労知らずですね。
でも、生き物がいて、自然があって、素敵な幼稚園です。
園児たちの成長にとって重要な環境だと思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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