
おかあさんねこが見ていない間に、ちいさなねこが部屋から抜け出し、走り出します。 子どもに捕まりますが、こねこは子どもの手をひっかいて逃げ出します。 自動車に轢かれそうになり、どうにか助かりますが、今度はおおきな犬にとうせんぼされて、犬のはなをひっかいて逃げます。 犬に追われ、木の上に逃げますが・・・。


子ねこが外へとび出しました。外には、危険なものがいろいろ待ちうけています。常に外へ、広い世界へ、冒険へとむかう幼いものの姿を的確にとらえた絵本です。

繰り返しの言葉が楽しい赤ちゃん絵本から、ストーリーのある物語の世界への入口に最適のおすすめ絵本です。
主人公の子猫が子猫にとったら大大冒険を経験します。最後は母さん猫に助けられ安心する。行って帰ることの繰り返しで成長していく、幼い子の気持ちに添った、お話です。
古い絵本なので、絵には時代を感じますが、今でも本当に子どもたちはよく聞きます。 (ジョン2さん 50代・その他の方 )
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