
「すてきなことがおこりました。あててみる? でもあたりっこない! 」
100年以上にわたって世界中で読みつがれてきた名作が、詩人・谷川俊太郎氏の訳と 安野光雅氏の絵によって新たな感動とともに誕生しました。
孤児院でけなげに暮らすジュディは、ある日顔の知らない裕福な紳士の目に止まり、奨学金をもらって大学進学を果たします。 ジュディに課された条件は、かならず毎月おじさまへの手紙を書くこと――。
孤独だった少女が持ち前の明るさと想像力をもって、たくましく才能を開花させていく様子は、時代をとわず読む人のこころを掴んで離しません。
読んだことのある方も、読んだ気になっていた! という方も。 ふてくされたり、調子に乗ったり、落ち込んだり、大喜びしたりと表情豊かなジュディの手紙を、ぜひ受け取ってみてください。
◎総ルビになっていますので、小学1年生から読むことができます。 ◎本シリーズの見どころであるカラーイラストを多数収録。

安野光雅さんが手掛けた同じシリーズの『小さな家のローラ』がとても良かったので、他のものも読んでみたいと思いました。
同じ「あしながおじさん」のお話は知っていましたが、久しぶりに読んでもドキドキワクワクしてページを進めました。
こちらはルビがふってあるので、小学生の低学年でも読めるようになっています。
文章からジュディの明るさやたくましさに触れることができ、とても前向きな気持ちになりました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
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