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くじ引きで給食委員長になった小5の元木ゆうな。自分には向かないと思いつつ仕事をこなしているうちに、栄養士のバンビ先生の悩みを知る。問題は給食の食べ残し。そのことで、給食室のおばさんとも衝突している。ゆうなは、緊急で給食委員会を招集。食べ残しをなくすため、自分たちが大好きなメニューを提案するが……。学校給食の厳しいルールと現実にぶつかりながら、次第に自分たちで考えていく給食委員会の爽やかな挑戦!

学校もの、しかも小学生にとっては実に身近な給食の話なので、読み手の子供達は親近感と共感を覚えながら読み進めることができるのではないでしょうか。
イラストの挿絵も現代の子供達にも好まれそうに思いました。
給食委員としての挑戦、食の大切さ、食べ残し問題、たくさんのことを感じられる1冊に思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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