
マカロン夫妻の家に、ピエールというこどもがやってくることになりました。 かわいくて、かしこくて、れいぎただしくて…。 さいしょのうち、ピエールはマカロン夫妻にとって、かんぺきなこどもにみえたのですが…。 するどいユーモアたっぷりに、「家族」について考えるきっかけをくれる、フランスの翻訳絵本。

これは、かなりのブラックユーモアなお話ですね。
まず、あらゆるタイプのこどもを売っているというこどもストアというのが出てきてびっくり!
そこで、マカロン夫妻は、かんぺきなこどもを買うのです。
この子はそれはそれはお利口で、まさに絵にかいたようなよいこ。親にとって都合のよいこ、ともいえるかもしれません。
でも、そんなこどもだと、家族は本当に幸せなのか?最後にチクリ、ちょっと怖いようなラストが待っています。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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