
ロバくんはある日水に映った自分をみて、長くてピンと立った耳がかっこ悪いと思い込み、友達の動物たちに相談します。いわれた通りみんなの耳を一生懸命まねしてみますが、なかなかうまくいかず…。
それぞれの個性的なキャラクターがたのしい牧場の動物たちと、素直でかわいいロバくんのユーモラスなかけあいが楽しいお話。「いまのあなたがいちばん素敵」と教えてくれるような、あたたかい気持ちになる絵本です。

図書館の新刊コーナーにあったので、図書館から借りてきました
ロバくんのように、急に自分に自信が持てなくなってしまうことって
誰にもあることだと思いました。いろいろな人のアドバイスで、結
局、すずめのダニエルくんが言った、「おばかな ロバくん。
きみは いぬでも こひつじでも ぶたでも ない。
きみは ロバ。ロバなら ロバらしく、耳を ピンと たててりゃ
いいのさ!」とアドバイスと、女の子に、
「かわいいわね。耳が ピンと たってて、とっても すてき!」
やっぱり、そんな言葉を聞くと自信が持てるし、嬉しいと思いまし
た。動物たちの可愛い絵が気に入ってます。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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