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いばらの生い茂る城の塔に眠り続ける美しい王女。グリム童話の中でもっとも有名な昔語を、スイスの画家ホフマンが、考え抜いた構図と繊細なタッチですばらしい絵本に仕上げました。


いろんな「ねむりひめ」の中からこの本を選んだのは、表紙の絵の美しさからでした。
中の挿絵もとても素敵で、物語の世界に引き込ませてくれます。
読み聞かせしたのは6歳の息子でしたので、王子様がお姫様を助けて結ばれるというラストには、あまり興味を持ちませんでした。
でも、怪しげな占いおんなや、お城を覆ってしまういばらなど、今まで読んだ本にない世界に興味を持った様子でした。
見えるところに置いておくだけで絵になる、素敵な絵本です。 (usaginohanaさん 30代・ママ )
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