
「戦争だけは絶対にはじめてはいけない」
日本の戦争に向き合い、戦争の過程を精緻に解明してきた半藤一利。その原点は中学2年で体験した東京大空襲だった。 開戦から日に日に苦しくなる下町の生活。そして3月10日。猛火を生きのびた半藤少年は焼けあとでちかった。 半藤一利の初の絵本を描くのは、大胆な画風で注目を集める絵本作家・塚本やすし!
小学校中学年以上向け。 小学校3年生以上の漢字にルビ。用語解説の注あり。

小学校4年生の娘と一緒に読みました。
親の私も、もちろん我が子も、戦争を知らない世代なので、イラストのある絵本はとても理解しやすくわかりやすかったです。
作者の体験談であることがリアルで心響きました。
戦争を知らない世代だからこそ、私たちはこのような戦争の本を読み続け、戦争を起こさない気持ちを強く持たなければいけない、と改めて思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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