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ようかい川柳 〜ようかいも生きていくのはたいへんだ〜
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ようかい川柳 〜ようかいも生きていくのはたいへんだ〜

  • 絵本
作・絵: 石崎 なおこ
出版社: 教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2019年06月25日
ISBN: 9784774621838

3・4歳〜 / 小学校低学年
240×190 30p

みどころ

『ようかい川柳』って……?
題名だけじゃ、何のことやらわかりませんよね。
横に小さく“ようかいも生きていくのはたいへんだ”と書いてあるので、どうやら、妖怪たちのちょっとした苦労を綴ったものかな?と想像します。
あれ、サラリーマンの悲哀や悲喜こもごもがしたためられた「サラリーマン川柳」というのがありますよね。
ああ、あの、妖怪板!?

……なんて納得するのは大人だけ。
子どもは、へんてこでかわいい妖怪たちに目を奪われるばかり。
彼らの何が大変なのか、ページをめくってみなくちゃわかりません。
さあ、いったんもめんに誘われるまま、「五・七・五」でいってみよう!

起きたばかりの布団の上で、ぼーっとした顔のろくろっくび。
「あさおきて まくらのいちが わからない」

身支度をする妖怪たちの中で……
「てぶくろを つけたとたんに すぐやぶれ」と、かまいたち。
「ランドセル こうらがじゃまで きゅうくつだ」と、かっぱ。
つい「当たり前!」と突っ込みたくなりますが、彼らの顔を見ると、そりゃ破けちゃうよね、きゅうくつだよね、と同情しちゃいます。

道を歩けば……
雨が降れば……
それぞれ困ったり嬉しそうだったり、照れたり慌てたりと、にぎやかな妖怪たち。
石崎なおこさんが描く妖怪はかわいらしく、ちょっととぼけています。
日常的な場面で次々繰り出される、妖怪ゆかりの「五・七・五」。
つい読者も「ようかい川柳」を作りたくなっちゃうかも!

「川柳」とは、日本に昔からある「五・七・五」のリズムで、ちょっと滑稽なことを綴る、定型詩。
俳句とちがって「季語」がなく、誰にとっても気楽な、口語で書かれることが多いのも特徴です。

この本で「川柳」に親しむもよし、妖怪たちの姿をおもしろがるもよし、言葉と絵の組み合わせを、楽しんでくださいね。


(大和田佳世  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

「朝の身じたく、運動会、レストランで病院で、うまくいかないこともあるけれど、なんとかやってるボクらの毎日、五・七・五でうたいます!」
一見気ままに生きていそうな妖怪たちが、日常生活のいろいろなところで川柳をよんでいます。
マスクが似合わない天狗、ラーメンがすぐ冷めちゃう雪女、ランドセルが背負いづらい河童に、服を着るのに時間がかかるミイラ男・・、
ときどきうまくいかない日があっても、なんとなく心強い気持ちで頑張っていけそうに思える(・・かもしれない?)頼もしい1冊!



ようかい川柳 〜ようかいも生きていくのはたいへんだ〜

ベストレビュー

ほんと、大変そうです

全ページ、お試し読みで読みました。
絵も楽しくて、面白いですね。
妖怪ならではの、困ったことなどが
いろいろと川柳になっていました。
川柳、難しそうですが、たくさんありました。
マフラー短くて寒そうな、ろくろっくびさん、気の毒ですね。
(capellaさん 70代以上・じいじ・ばあば )

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