
人間の親子が読んでいる絵本に夢中になるオオカミ。 ぐうぜん、その本を拾いますが、じつは字が読めなくて……。 「はなしのつづきが よみたい、しりたい! だれか よんでくれー!」 オオカミの願いを叶えてくれたのは、一匹のうさぎ。 けれどもオオカミとウサギは食べる・食べられる関係……。 さあ、ふたりはいったいどうなるのでしょう?

絵本を読んで読んでとせがみ、お話と、読んでもらうことがたまらなく嬉しくて、文字を覚えていく。ちいさな子が、絵本と出会う喜びにあふれている感じが、オオカミで描かれていておもしろい。やっぱり絵本っていいな。好きだな。我が子にたくさんであわせてあげたいな。って、思いながら読みました。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
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