
一年のうちのある一晩だけ、ヤナギ通りに住んでいる子どもたちが、おとなたちに許されていることがありました。それは、変な服を着たり、怖いお面をかぶったり、顔に色を塗ったりして人を驚かせることです。 そんなことができる夜が「ハロウィン」です。 ヤナギ通りの中だけであれば、子ども達はいくら人を驚かせても良いことになっていましたが、ただ一軒のお家だけは別でした。 その家のことをこどもたちは「ヤナギ通りのおばけやしき」とよんでいました。 トリック オア トリート! ハロウィンの夜、ヤナギ通りの「おばけやしき」でおきたこと。 読んだ人の心に暖かい何かが残るすてきな物語。
スロボドキン作、小学中学年向き読み物。

「ハロウィン」、日本でもイベントとして近年身近なものになりつつありますね。
ハロウィンシーズンにぴったりな児童書です。
小学2〜4年生向けでしょうか。
小宮由さんの翻訳も読みやすく、ルイスすロボドキンさんのイラストもとても素敵な本です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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