
学校の帰り道、トモヤは後ろの席のワタルくんにされたいじわるを思い出して、イヤな気分です。ワタルくんは、授業中にトモヤのことをつっついてきたり、小さくて幼稚園の子みたいと笑ったりするのです。 トモヤが公園にやってくると、「ラムネ屋」と書かれた屋台を見つけました。すると、屋台の魔女は、「イヤなことがあったようだね」と言い当てました。トモヤがワタルくんの話をすると、「いじわるラムネ」をすすめてきました。それは、されたいじわるを言いながらつくるラムネで、食べるといじわるをされた時のように悲しくてくやしい気持ちになると言うのです。トモヤは、ワタルくんのいじわるを思い出しながらラムネを5こつくりました。 ラムネをつくり終わると、ちょうど公園の近くを通るワタルくんを見つけました。トモヤがワタルくんの後をついていくと……。 第65回青少年読書感想文コンクールの課題図書『魔女ののろいアメ』の続編。

「魔女ののろいアメ」が夏休みの課題図書になっていました。そちらを読みたかったのですが、なかなか借りられず。調べてみたら同じ作者でこちらがあるとのことで、まずは先にこちらを読みました。
娘の第一声!
「これ、映画を観てるみたいに楽しい!」でした。
ものすごく集中して読んでいました。
低学年向けの児童書を見つけるのがなかなか大変な中で、こちらはオススメできます! (りおらんらんさん 40代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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