
いまから50年以上まえ、メアリー・ローズという女の子が、おこづかいをためて、クマのぬいぐるみを買い、かわいがっていました。「ウーウー」という名前をつけて、どこにいくにもいっしょにつれていきました。 ところがある日、メアリー・ローズはそのぬいぐるみを電車に置き忘れてしまったのです! それからぬいぐるみは、何人もの子どもたちのものになりますが、数十年を経て…? クリスマスの日におこった、小さな奇跡の物語。

気持ちが温かくなるお話でした。
置き忘れられたクマのぬいぐるみのウーウーの、数奇な運命!!いろんな場所につれていかれ、いろんな子どもたちと別れて出会います。ウーウーは、どんな状況でも、きっと……になるだろうと前向きなのがよかったな。 (アンデス山脈さん 60代・じいじ・ばあば )
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