
かしこくてカッコいい大人になろう! 選んで身につく世の中のしくみ
★齋藤孝先生(明治大学教授)推薦図書
この本は、普段から小学校の社会科の授業や研究を行っている先生たちが、現場ならでの視点で、社会のさまざまなテーマについて、子供たちにわかりやすく解説したビジュアル図鑑です。
「消費税は上げたほうがいい?」 「ごみをまったく出さない暮らしは実現できる?」 「国と国との争いごと、なかなか解決できないときはどうする?」 など、大人でもすぐには答えられない社会のギモン50を収録。
これらのギモンに自分で答えることで、世の中のことに興味がわいて、自分のアタマで考える力が身につきます。
2020年実施の新学習指導要領では、「社会に見られる課題を把握し、選択・判断する学習」が新たに加えられます。 世の中や社会のことについて、自分で考えることの大切さがますます高まることが予想されます。
この本では、世の中の知識が学べるだけでなく、主体的に自分で考える力が育ちます。 また、自分の意見とは違う意見を知ることで、相手の立場に立ってものを考える協調性も身につきます。
漢字はすべてふりがなつきなので、お子さん1人で読めるのはもちろん、親子で「どっちを選ぶ?」と楽しみながら読むこともできます。 クリスマスやお誕生日の贈り物、入園・卒園、入学・進級・卒業のお祝いにもぴったりです。
【内容の一部】 ★さあ、キミはどっちを選ぶ? <政治> 正義の味方は検察官? 弁護士? 裁判官? 衆議院議員と参議院議員、えらいのはどっち?
<経済・くらし> 株を持っていると、もうかるってホント? 将来なりたいのは、大企業のサラリーマン? 町工場の職人?
<テクノロジー> ショッピングサイトの口コミは信じる? 信じない? スマホが使えなくなったら、何で情報を手に入れる?
<環境> 森林を守るために、割りばしを使う? 使わない? 海水温が上がると日本はしずむってホント?
<国際> 100円募金するだけで、外国の困っている人を助けられる? きがをなくすには、食料を援助する? つくり方を教える?
【対象】 小学3年生〜6年生向け(ふりがなつき)
【この本を書いた先生方】 阿部広樹(市原市立清水谷小学校教諭) 嵐元秀(練馬区立光が丘春の風小学校指導教諭) 石井俊道(館山市立北条小学校教諭) 市川敦(成蹊小学校教諭) 粕谷昌良(筑波大学附属小学校教諭) 須賀知宏(さいたま市立通小学校教諭) 鈴木遼輔(横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校教諭) 中谷佳子(浦安市立美浜北小学校教諭) 村瀬正(八千代市教育委員会指導主事) 柳圭一(浦安市立日の出小学校教諭) 由井薗健(筑波大学附属小学校教諭) 渡邊泰彦(館山市立館山小学校教諭)

「子どもの教養図鑑」というザブタイトルも興味を引きました。
親の私が子どもだった頃の教育はどちらかと言うと「詰め込み教育」でとにかく暗記暗記でした。
でも、これからは自主的に考え表現できることが大切になってきているのかな〜という印象を我が子を見ていても感じます。
こちらの図鑑は、子ども自身が色々と考えてみる自分の想いはどうなのか知るきっかけにもなると思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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