
山の上に仙人が住んでいた。ふもとの方から「うーんうーん」と、だれかが困っている声が聞こえる。仙人がふもとに降りて行くと、そこには郵便屋さんが倒れていた。仙人は、自分のひげを9本抜いて、分身の術で9人の自分(仙人)を作り、郵便屋さんに代わって手紙や宅配を届けさせる。

仙人が、具合の悪くなった郵便屋さんを助けるお話です。
その方法がなかなかユニークで、やっぱり佐々木マキさんの絵本は楽しいなあと改めて思います。
最後に一通残っていた手紙のオチも、そうだったのかー、と。
佐々木マキさんの絵本は気楽に読めるのがいいです。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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