
日本人なら知っとこう累計80万部シリーズ
1993年刊行以来、超ロングセラー! 毎年版を重ねる大人気アート絵本シリーズの日本編が登場。
こどもの可能性をぐんぐん伸ばすヒントがいっぱい!
【小学館あーとぶっくシリーズとは】 30年近く、ファミリー世代に愛される小学館を代表する こども向けのアート絵本シリーズです。 既刊『ピカソの絵本』『ゴッホの絵本』など世界の名画版に続き、 いよいよ日本が世界に誇る“葛飾北斎”の絵本が登場しました。
大人たちの空前の日本美術ブームの中、 こどもたちにも日本人の感性を育てる機会を与えてあげてください。
【本の内容は・・】 北斎の代表作「富嶽三十六景」を観ながら、 富士とともに生きる江戸人たちが登場。 お花見、洗濯、田植えなど、当時の暮らしを体感します。
ザッブーン!・・・大きな波しぶきの間から小さく見える富士山。 このあまりに有名な「神奈川沖浪裏」の絵など、 日本のこどもたちにぜひ知っておいて欲しい作品を わかりやすく、楽しみながら紹介。
まるで化けもののような大波、 極端なまでの遠近感・・・。 北斎のダイナミックな感性を 日本のこどもたちに伝え継ぎます。

小学館あーとぶっくN。
副題の富士山に惹かれて手に取りました。
葛飾北斎の富士山の絵を中心に構成した作品。
なんと、龍神さまがナビゲート。
富士のお山はどこにおる?、という視点が素晴らしいと思います。
富士山を探しながら、そこに描かれた人々の様子などにも目が行きますね。
古風な絵と思いがちですが、そこに描かれた営みの、なんと豊かなこと。
巻末の解説にありますが、
波頭の表現は、写真も動画もない時代にも関わらず、正確なのだとか。
すごい!!!
五感に訴えるような画力に、改めて名画の力を感じます。
かわいい、という評価も新鮮でした。
何より、今一度、富士山の存在感を体感させてくれます。
小学生くらいから、ぜひ、その世界を体感してほしいです。
日本人ですからね。 (レイラさん 50代・ママ )
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