
世界じゅうの気候がおかしい。地球の温度が上がっている。手おくれにならないうちになんとかしなくては! 声を上げたのは、たったひとりの女の子。スウェーデンのグレタ・トゥーンベリの勇気ある行動が、世界を動かしました。

実際に行われたことに基づく、インパクトのある絵本です。ここまで地球環境は危機に直面してしていることに驚愕しました。でも、一方で違和感を覚える作品ではあります。
地球温暖化に関することしか考えられなくなったというグレタは、辛いばかりではないか?
現実社会にはいろいろと問題がある事を前に、視野を拡げることも重要なのではないかと感じるのです。
この絵本は、色々なことを考える上で選んだ絵本の一冊です。
身の回りの様々な問題を考えつつ、どの様に生きていくか、何をしなければいけないか、子どもたちにはそれぞれの視野で、自分の方向性を決めていってもらいたいと思いました。
地球温暖化問題を決して軽んじているわけでありません。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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