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トットは渡り鳥のマガンの子どもです。遠い北の国に生まれたトットは、夏の終わり、お父さん、お母さんと仲間たちと昼も夜も飛び続け、日本にやってきました。田んぼで出会ったコハクチョウのクークーも、遠い国から日本にやってきた渡り鳥。天敵に狙われるなどのピンチをお互い助けあって切り抜けた二羽は、ひと冬の間に友情をはぐくみます。別れと出会いの季節にぴったりの、渡り鳥たちの可愛らしく、あたたかな友情の物語です。

綺麗な薄ピンクと、かわいい鳥の絵が気になり読みました。
わたりどりの友情を描いた物語です。
マガンというわたりどりの子供トットと、コハクチョウのクークーが、
どちらもきたの国から日本にやって来た時に出会い、互いに助け合いながら仲良く過ごします。
最後の別れは名残惜しそうでしたが、またあえるでしょうね。
とても優しい気持ちになれるお話でした。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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