
パパトラには、子どもがいます。だから、パパのトラ、パパトラです。パパトラはママトラとコトラと離れて暮らし、遠くからいつも見守っています。ある日、ママトラをねらったオストラがやってきて・・・。あぶない! コトラを助けるためにパパトラは走ります。トラの生態にヒントを得たお話。

トラの生態に照らした絵本だから、しようがない話なのですが、人間家族に当てはめるとかわいそうな話です。
父親を知らない子ども、父親に関心を持たない母親、男ってかわいそう。
それでも、離れたところから家族を見守っている存在という設定が妙に人間臭く感じました。
ここの部分は創作ですよね。
父親も母親、子どもに無関心なのが本当の姿のように思いました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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