
今回は、ねずみくんが“名探偵”になって大活躍!
名探偵のねずみくん。ある日、りんごがなくなったことに気づきます。 「じけんだ! あしあとを つけずに、りんごが とれるのは…」 鼻の長いぞうさん? 木登り上手なさるさん? 調べていくと、意外なはんにん像が明かされて……。 だれがとったのかな? と、読んでいる間も盛り上がること間違いなしの、楽しいお話です。
★本作は、上野紀子先生が過去 に描かれたねずみくんの絵を、なかえよしを先生がパソコン上で組み合わせ、加筆・修正を経て新しい絵に仕上げるという、特別な方法で制作されました。

上野紀子さんが亡くなったのに、まさかの新刊!?
なかえよしをさんが、今までの絵をパソコンで編集加工してできた作品だとか。
なるほど、これはこれで貴重です。
いつも通り、ねずみくんが主人公ですが、名探偵ということで、
リンゴの実紛失の真相を探ります。
いつもの面々に嫌疑がかかりますが、
みんなのアリバイが、「ずっといえにいた」なのです。
ステイホームの頃に出版されただけに、運命を感じてしまいました。
そして、後半、意外な犯人が次々と!?
これは、この作品ならではのオチ。
幼稚園児くらいから、ちょっとしたミステリーを楽しんでほしいですね。 (レイラさん 50代・ママ )
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