
「さてと、以上が私のお話。真実もいくぶんかは入っている」
マーク・トウェイン没後110年記念。 生前にまとまって発表された唯一の「自伝」、 本邦初訳!
マーク・トウェインの人生を読む喜び。
速記者を聴き手に、ベッドで葉巻を吹かしながら 気の向くままに人生を語る──
『トム・ソーヤー』等に使われたエピソードから、 愛する妻娘や猫との思い出、 ビリヤード、葉巻といったトウェインお馴染みのアイテム、 そして各連載の鮮やかな締めくくり──。
文学者トウェインのユーモアを楽しみ、その人と作品を理解するのに最良のテクスト。
丁寧な訳注と、本訳書独自の目次・索引・作品解説付。
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