
6人の子どもが、破産した父親の財産を、宝さがしで取り戻そうとします。あたたかく描かれた子どもたちの奇抜なアイデアと行動力は、笑いとともに読者を冒険の仲間に加えていきます。

この本は、奇抜なアイデアと行動力で、破産した父親の財産を、宝さがしで取り戻そうと、妖精に願いごとを申しつけたり、宝(お金)をさがす工夫をしたり、とらわれの身の父さんを一日も早く帰れるように考えたりする、六人の子どもたちをリアルに描き、子どもたちの身近にあるものや事件によって巧みに物語を展開させて、常に何かしでかしたくしているイタズラな子どもには、不思議とおとなしく、本に入ってゆけるようで、独創的な冒険物語です。子供が十分に楽しめます。 (アツナちゃんさん 30代・パパ 男の子7歳、女の子5歳)
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