
タケルは、弟のリュウタに大切なキーホルダーを失くされて怒っていました。タケルは、体も頭も熱いので、冷たいアイスを買いに出かけました。すると、「うらなっていかないかい?」と、小さな屋台を出している魔女に声をかけられました。
タケルは、「うらなっても今日は悪いことしか出ないよ」と、リュウタのことを魔女に話しました。魔女は、1週間分のうらないが入ったグミの箱を取り出しました。弟の嫌いなものを7つ言って作ると、こわいことばかりが書かれた最悪なグミになると言うのです。タケルは、リュウタの嫌いなものを思い出しながらグミを完成させました。
タケルは家に帰ると、リュウタにうらないグミをあげました。リュウタがグミを1つ選ぶと、ふたには「病院にいくよ」と書かれていました。するとママが、「予防注射をしに病院にいかないと」と言って、いやがるリュウタを連れていきました。次の日も、リュウタがうらないグミを選ぶと……。

こちらの魔女シリーズ。これが確か3冊目だと思います。
前に出ていた2冊も楽しかったので期待して購入しました。
そして期待通り、読み終えた娘からは「楽しかった!」の声が。
内容的には、挿絵が多いので、小学1年生から読める児童書だと思います。
娘のように3年生でもまだまだ楽しめます。ぜひもっとシリーズで出してほしいです。 (りおらんらんさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子5歳)
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