『ちいさなちいさなすてきなおうち』からはじまった、世界のどこかに住んでいる、ちいさなちいさな動物たちのおはなし、「ちいさなちいさなポコポコえほん」シリーズ。
ふわふわの優しいタッチと、細かいところまで描きこまれたかわいいものたちの姿が、子どもたちの心をつかんで離さない人気作です。
最新作『ちいさなちいさなうみのおさんんぽ』では、
ポコポコとありさんは、海へお散歩にやってきます。
浜辺では、きれいな貝や石、いろんなものを拾いました。
もっと歩いていくと、カニさんの行列がスイカのおうちに入っていきます。
スイカのおうちは、なんと海の家でした。
ポコポコも、スイカをガブリ。
それから岩場の方に行ってみると、岩場の穴の水たまりが、赤、青、黄色と光っています。
のぞいてみると、
「あっ! おさかなさんだ!」
いろんな色のお魚が、穴の中に住んでいました。
その後も、浮き輪でぷかぷか浮いたり、カピバラさんのココナッツボートに乗せてもらったり、海での一日を満喫するポコポコたち。
絵本を手に子どもたちも、ポコポコと一緒に海のレジャーを楽しむことでしょう。
貝殻やスイカ、色とりどりのお魚など、海の楽しさがギューッとに凝縮された一冊。
作者のさかいさちえさんの描く、海の世界や生き物は、見ているだけでもとっても楽しいです。
親子で目をキラキラと輝かせてみてください。
(絵本ナビ編集部)
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