
むかし、あるところにロンソンさんといういう人がいました。あるひ、靴ひもがきれて、新しい靴ひもをかいました。 あるきだすと、新しい靴ひもなのに靴がおんぼろなのが気になって、新しい靴をかいました。すると、今度は上着が古びているのがきになって… 昔話風のお話に、アーノルド・ローベルが「ぴったり!」の絵を描きました。ロンソン夫妻がみつけた「ぴったり!」なくらしとは??

ロンソンさんが新しい靴ヒモを買ったことをきっかけに、あれもこれもと欲しくなってしまうというもの。
これ、私にも経験があります。
ひとつ新しい服を買うと、その服にあう靴にバッグに、と芋づる式に欲しいものが増えていく。
家を買った時なんかも思いました。
でも、本当の幸せは?
実は何にもなかったあの頃が一番幸せだったのかなと考えてしまう。
ロンソンさん夫婦のように、自分にぴったりのこれはどんな生活かなと考えさせられました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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