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4年1組の転校生、鬼灯(ほおずき)京十郎は、オバケが見える一族に生まれ、特に強力な力を持っていることを、同級生のマサキに打ち明ける。京十郎の力を知った女子、おマツは、3人でオバケ探偵団を結成しようともちかけ、かってにクラスにせんでんのチラシをくばってしまう。すると、チラシを見たヒサシがマサキに声をかけ、自分の家にオバケがいるかもしれないと相談し、3人はヒサシの家にいくことに!

富安陽子さんの書くお話は、どこか不思議で面白いですね。
不思議の中にも、読み手も共感できる部分があったり、読み手もその一員になったような気持ちにさせてしまう、身近に感じさせてしまうものが多いのが、また読みたくなるのだと思います。
こちらのシリーズは、小学校中学年のお子さんにぴったりな児童書に思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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