
2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。その意味は「持続可能な開発目標」ですが、 ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。 シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説していきます。本書では、目標8「働きがいも 経済成長も」の内容や、人間らしい働き方について、児童労働などの問題についてなど、必要な基礎知識を得ることができます。 ページ数は32ページとコンパクトながら、巻頭に絵本がついていたり、さまざまなデータ資料がついていたりなど、子どもにもわかりやすく、なおかつ詳細な情報ものっているので、中身の濃い一冊です。

日本の労働問題もありますが、世界には児童労働の問題もあり、「働く」ということについて考えさせられる1冊に思いました。
「働く」重要なことですが、1歩間違えば…。
子供にもわかりやすい構成で書かれたよいシリーズですが、全巻揃えるにはかなり高額に。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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