
あるところに おおきな おおきな ねこがいました。 ねむっているすがたは まるで もりのようです。 うまれたときは、ふつうの大きさでしたが、どんどん大きくなり、森の木々よりも大きなねこになりました。 そんなねこを、森の動物たちは、怖がり、避けるようになりました。 それから なんねんも なんねんも もりねこは ひとりぼっちでした。
「ひとりぼっちも きらくでいいさ」
ある日、もりねこの背中に、小鳥たちがやってきました。 その後、どんどんいろいろな動物たちももりねこの背中に住み着くようになって……。

表紙の色が素敵!
と、図書館から借りてきました
個性的な絵と
素敵な色遣いです
惹きつけられるのですが
おはなしが
どこかで聞いたことあるような
予想しやすい感じなのが
ちょっと残念です
あ・・・
でも、初めて出会うお子さんには
そんなことはないですね
もりねこさんのように
心優しいのに、何か損しちゃってる
でも、見た目?ではない
本質を見抜くうさぎさんみたいな存在は
いるんですね
とても大切ですよね
本心を大切にすることも
気づかされます
「どうせ・・・オレなんか・・・」と
自分を否定的に捉えちゃうお子さんって
いらっしゃいます
この作品を読んであげたくなっちゃいます (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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