話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

オニタロウ

オニタロウ

  • 絵本
  • 児童書
文: こさかまさみ
絵: 北村 人
出版社: 福音館書店

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,540

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2021年01月15日
ISBN: 9784834085907

読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から
213mm×189mm 100ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

主人公は、心優しいオニの「オニタロウ」。
「カキの木山」にひとりで暮らしています。
姿を見るとまだ子どものオニのようですが、なんでも「オニが谷」で生まれた子オニたちは十さいになると、オニが谷を出て、自分で住む山を見つけなければならないのですって。そんなわけでカキの木山にやってきたオニタロウは、優しいオニだったために、オニが谷にいる時はばかにされたり、しかられてばかりいましたが、カキの木山では動物たちの人気ものでうまくやっていました。
しかし、ある秋のこと、やってきた「とうさんオニ」に「コブン(子分)はいるのか?」と聞かれ、オニタロウは、とうさんオニが怖くてついコブンが30人もいる、とウソをついてしまいます。そして二月の満月のお祭りの日に、コブンをとうさんオニに会わせることに。本当はコブンなんてひとりもいないのに、どうしたら良いのでしょう。

そんなオニタロウの良き相談相手は、カラスのカースケ。カースケはオニタロウに、とうさんオニに会わせるときだけ、だれかにコブンになってもらったらいいのでは? と提案します。
そこでオニタロウは、山の動物たちにコブンになってほしいとお願いに行ったり、さらにはひとつ山を越えたところの町にある「たけのこえん」にいる人間の子どもたちをコブンにしようと考えます。そこで出したお手紙の内容が絶品です。昔の人の手紙のように長いまきものになっている紙に、「おにのおやぶん」からの手紙で、すもうでしょうぶして勝てなければみんなオニのこぶんになれ、とか、大人には知らせてはいけないし、休んだりしてもいけない、などと書いてあるのです。そして二月の満月の日にたけのこえんまでやってくるというのですから、受け取った子どもたちは大騒ぎ。オニがやってくる日まで、相撲の練習をしたり、作戦を練ったり、お豆を準備したり頑張ります。さて、オニタロウは人間の子どもたちを無事にコブンにできるのでしょうか?

お話を描いたのは、ユーモアと温かさがあふれる絵本や童話を生み出されている作家のこさかまさみさん。ページ数は100ページと読み応えがありますが、お話の内容は5歳ぐらいから楽しめるでしょう。6章に分かれているので、1章ずつ読んであげるのもいいですね。元々はコブンなんて欲しいと思っていないオニタロウが、カラスのカースケと一緒にコブンについてあれこれ考えるところがみどころです。読者の子どもたちも「ぼくたち、ともだちだよ。そんな、コブンになんてならなくってもいいだろ」というリスの言葉や、「そういえば、オニのコブンって、どんなことするの?」というカースケの質問などから、コブンについて考えるきっかけにもなりそうですね。コブンと友だちってどう違うのでしょう。

またなんといっても魅力的なのが、北村人さんが描く気の弱そうなオニタロウの姿。表紙の顔からもらんぼうだったりこわかったりするような鬼の様子は全く伝わってきません。同じようにどのページのオニタロウを見ても、優しそうでとっても可愛いんです。きっとお話を読んだ後は、みんなオニタロウのことが好きになってしまうはず。
たけのこえんの子どもたちがとってものびのびと元気に過ごしている姿にも楽しさがいっぱいです。後ろ見返しに描かれているひとりひとりのコブン? の愛らしい姿にも注目下さいね。
2021年に誕生した『オニタロウ』のお話、この後長く子どもたちの友だちとなってくれることでしょう。

(秋山朋恵  絵本ナビ編集部)

出版社からの紹介

ある日、鬼からの挑戦状がたけのこ園に届きます。「おれさまは、わがままで悪いこどもが大すきだ。相撲で勝負して勝てなければ、おれさまのコブンになれ。まっていろ。〜鬼の親分より」。もう、園のこどもたちは大騒ぎ。さっそく相撲の練習をしたり、落とし穴を作ったり、豆を準備したり……。そうして、ついに約束の日がやってきます。が、園に現れたのは弱虫のオニタロウでした。さてさて、どうなることやら。節分に読んでほしいお話。

オニタロウ

オニタロウ

ベストレビュー

節分に読みたい絵本

カキの木山に住むやさしいオニのオニタロウは、30人の子分がいると、とうさんオニにうそをついてしまいました。子分を探していたオニタロウは、「たけのこえん」の庭で遊んでいるこどもたちを見つけて…。
絵本を通して、うそをつくとどうなっちゃうかな?を子ども達に問いかけます。
(ぼんぬさん 40代・ママ 女の子4歳)

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ


こさかまさみさんのその他の作品

おばけのクリリン / あみものじょうずのいのししばあさん / ゆげゆげゆげお / くまおじさん / せんたくもののえんそく / どんぐりえんおばけ

北村 人さんのその他の作品

ロケットペンギン / きもちのことばじてん 絵で見てわかる! / しましましましょ / カシャッ! / 万次郎さんとおにぎり / おひさまでたよ



ボロボロ絵本コンテスト開催中!

オニタロウ

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット