
松谷みよ子氏が監修した、朝鮮の民話絵本シリーズの第2弾。 毎日が退屈でしかたがない、いたずら好きな竜たちが思いついた遊びは、 なんと、山を移動させることだった! ユーモアたっぷりの、テンポのよいお話です。

朝鮮の民話絵本です。悪戯の大好きな9ひきの竜たちが、悪戯がしたくなると雨をさんざん降らせて、その雨に乗って、地上に降りてきて、山をちょんぎってみんなで頭にのせ、エッサ ホイサと運ぶのも遊びなんだと思いました。途中疲れて、放り出して天に帰ってしまう9ひきの竜たちです。結末に、水汲み女が言った言葉「なんだろう、あの竜。まるで犬みたいだ」ふんと鼻をならして言った途端に石になった(?)9ひきの竜と、水汲み女もそのまま石になった。なんでかなあ・・・・・???なんか気になる結末でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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