
悪いことをするとやってくるという、うわさのハナペタン…。その全貌が明らかに! これを読むと、悪いことができなくなる!? ヘンテコだけど、なんだか気になる、クセになる、子ども心をくすぐる絵本です。
<あらすじ> ぼくは、巷でうわさのハナペタン。体自体が鼻で、めちゃやわらかい。得意技は「ハナいきジェットふんしゃ」で新幹線なみの速さで空を飛ぶことができる。ぼくは、いけないことをした子どもにペタンとくっついて、はがれない。その上、「ハナいきこちょこちょさくせん」もはじめるから、子どもたちは泣き叫ぶんだ。さあ、どこかに悪い子はいないかな?

ふしぎでおかしな「ハナペッタン」のお話です。
現代版、なまはげ?ですかね。
悪い子(大人にも)のお仕置きする、(正義の)ふしぎ生命体(?)みたいな「ハナペッタン」は悪いことをしてると現れて、その人や動物にペタっとくっついて動きを邪魔するようです。
描き方がとてもユニークで、おしまいまで楽しかったです。
低学年から中学年くらいのお子さんたちに特にお薦めです。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子21歳)
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