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「ぼくにはことばがない」…悲しみをかかえるひとへ向けた詩が一冊の絵本になりました。

優しいタッチの美しいイラストに惹かれ、手に取りました。
そっとページをめくると、つぶやくような詩が綴られています。
内田麟太郎さんが、震災にあった子どもたちを励ますために作られた詩とのこと。
内田さんはあとがきで、かける言葉が見つからなかったとおっしゃっています。
詩の中から、そっとそばで見守る気配のようなものを感じました。
温かなイラストも相まって、優しく包み込んでくれる作品です。
大人も癒されます。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳)
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