
男の子が大好きなおばあちゃんと一緒に電車に乗って動物園に行く物語。お弁当に水筒、お菓子を持っていざ出発。ところが、電車がトンネルに入ったとき、チリンチリンと鈴を鳴らして現れたのは、キリンの車掌さん。トンネルを抜けたところで運転室を覗くと、運転士は何とゾウさんに! さらに、さっきまで車内にいた乗客はいろいろな動物に変身している。動物園に行く子どものわくわく感が、ファンタジーに昇華された絵本。

動物と電車が好きな息子がハマった絵本です。
男の子が大好きなおばあちゃんと動物園に向かうために電車に乗りますが、気付くとキリンの車掌さんやゾウの運転手さんがいる電車になっていました。
動物好きの息子は、次々に出てくる動物を指差しながら、キャーキャー騒ぎながら読んでいます。
読んでいて気付いたのですが、動物園に一緒に行くのは、母親でも父親でもなく、おばあちゃんなのです。
わが家も祖母と同居していて、日常の中で一緒に過ごす祖母は身近な大切な存在です。
息子にとっても、この本の流れはきっと身近な話になっていることと思います。 (ちびっこおばちゃまさん 30代・その他の方 女の子3歳、男の子2歳、男の子2歳)
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