
元気いっぱい、自然のなかであそぶのが、大すきだった女の子。はじめて本を読んでもらった日から、たちまち、おはなしの世界にむちゅうになってしまいました……。たくさんの物語をつむいで子どもたちを楽しませたアストリッド・リンドグレーン。物語を通して、自分らしく生きる喜びを表現しつづけたその生涯を、やさしい言葉と親しみやすい絵で伝える。子どものころの夢や思いをむねに、よりよい世界を目指して活動した人たちの物語を紹介する「はじめてよむ伝記えほん」シリーズ。巻末に解説と写真つき。

『長くつ下のピッピ』や『やかまし村の子どもたち』など、リンドグレーンのお話が大好きなので興味を持ちました。
4歳の時に友達がお話を読んでくれたことがきっかけでお話の世界に夢中になったリンドグレーンは学校の図書室の本を全て読むほどになったのだとか。
『長くつ下のピッピ』のお話は娘さんにせがまれて生まれたお話だそうですが、生い立ちを知ると、自由気ままでこわいものなしのピッピは、リンドグレーンそのものなのかもなと感じました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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