

「手をつなぐって楽しい!」と子どもが感じられる“めくりしかけ”の絵本です。 「コロちゃん てを つなごう かいじゅうさん てを つなごう ピイちゃん てを つなごう」
ページをめくるたび、「いいよ」「はーい」って、みんな、笑顔で手をつないでくれます。めくると、手と手がつながり、新しい絵になる。幼い子にとっては、そんな不思議さと面白さを感じられるしかけ絵本です。
1988年の『ごあいさつあそび』刊行以来、生活に身近なテーマに寄り添った内容で、長く親子に親しまれている「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ。
手をつないで歩くのが好きな子も、ひとりで歩くのが好きな子もいると思いますが、絵本をとおして「おでかけするときは、手をつなごうね」「一緒に歩くとうれしいな」と伝えられたらいいですね。
(大和田佳世 絵本ナビライター)

コロちゃん てを つなごう かいじゅうさん てを つなごう ピイちゃん てを つなごう みんなでつなげば、もっとたのしい!
手をつなぐのってすてきだね。 だれかと手をつなぎたくなる絵本です。
1988年の『ごあいさつあそび』刊行以来、多くの親子にえらばれ、シリーズ累計1400万部をこえる人気シリーズの最新刊。 『ごあいさつあそび』など、0・1・2歳のあかちゃんの生活に身近なテーマをとりあげ、親子であそびながら、楽しく生活習慣が身につきます。

「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ。
スキンシップというよりは、おでかけする時はママとてをつないで、と啓発する作品ですね。
いつもの面々が、楽しそうに手をつなぐ様子を、仕掛け仕立てで描きます。
みんなで、というシーンはページが大きく広がってダイナミック。
手をつなぐ楽しさがマックスになったところで、ママにバトンタッチ。
おでかけなどで子どもと手をつなぐって、地味ながら大切なしつけ。
この視点に着目って、素晴らしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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