
フランスの首都パリの、とある大通りに面したショーウィンドーを見ると、なんとそこにはライオンが!? ここはいったいなんでしょう? その家の中に入ってみると……そこはまさに時が止まったようなふしぎな世界! 店の中には、思い思いのポーズを決めた動物の剥製が並び、チョウや甲虫などの昆虫の標本が、ガラスケースにびっしり。ほかにも貝殻や化石や鉱物などがいっぱいあります。このふしぎな店「デロール」は、200年も前からこの地にあり、今も昔も変わらずに、世界中から集まってくる博物の数々を人びとに紹介し、訪れた人の好奇心をくすぐり続けてきました。このお店で、世界中の未知なる生物と出会った人びとは、どれほど驚き、興奮したことでしょう! 里山の自然と人間を見つめる写真家の今森光彦さんが、小さいころにはじめて図鑑を見たときのご自身の感動を思い出しながら、お店の中を案内してくれます。さあ、あなたも「デロール」探検に出発!

今森光彦さんの作品ということで興味を持ちました。
パリにある剥製や「デロール」を紹介した写真絵本です。
ショーウィンドウにはライオンの剥製が並んでいます。
店内にも、動物の剥製、貝や化石などが。
こんなお店が現在もあるなんて、すごいなぁと思います。
実際に行ってみたいなと思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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