
お正月の準備に追われる箱田さんちの重箱の中では、“おせちいっか”のみんなも大忙しです。ふたごのかまぼこ、こうちゃん、はくちゃん、だてまきママに、くわいパパ、えびばあちゃんに、たたきごぼうじいちゃんたちのみんなは、年越しそばを食べると初詣へ。「たべもの神社」の境内は、おぞうにいっかやおすしいっかなどの、いろいろ食べ物たちで大賑わい! おせち料理の由来もわかる、楽しいお正月絵本です。

おせちって、あまり子どもには人気がないですよね。
うちの子どもたちも、喜んで食べるのは伊達巻と黒豆くらい。
でも日本の伝統文化だから大切にしてもらいたい。というわけで、少しでも興味を持ってもらうために、この絵本を読んでみました。
まず子どもたちは、可愛らしい絵に心を惹かれた様子。狭い重箱の中で、おせち一家が暮らしている様子はなんとも可愛いんです。
そして年越しそばや初詣など、お正月に関する風習も描かれていて、あまりきちんとしたお正月を過ごさせていないせいか(反省)とても興味深そうに眺めていました。
裏表紙に書かれているおせちの意味もしっかり読み込んで「おせち食べるの楽しみ〜」という娘たちに、思わずにんまり。
作戦大成功です。 (オパーサンさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子2歳)
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