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ぼくが引っ越そうと思い部屋を探していると、不動産屋に格安の物件がありました。しかし、条件の一つに「毎日、お魚を食べる方」と書いてあったのです。芥川賞作家が子どもたちに贈る、動物ファンタジーの傑作。(S-43)

題名に惹かれて読みました。
連載されていたものだそうです。
仕事場として、借りた家の大家さんが猫の集団でした。
作者さんが実際に、借りていたところから、イメージを膨らませたお話のようです。
最初に会った大家さんの一人というか一匹の黒猫の就職活動につきあうところから、お話は始まります。
猫社会と人間社会が入り混じったようなお話です。
挿絵も可愛いです。
(capellaさん 60代・じいじ・ばあば )
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