
宮川ひろさんの本、田中槇子さんの絵ということ、一年生が主人公ということで読んでみました。
中に「かっけもち」というおばあちゃんが作るおやつがあり、息子が作りたいというので、作ってみました。素朴な味なので、息子はあんまりという感じでしたが、もちろん本物ではないので、本物はどんな味なのかな?と思いました。
一年生の少ない小さな学校のお話です。生活科が出てくるので比較的新しいのかな?と思ったのですが、1994年発行ということなので、10年以上前のものです。
おばあちゃんの懐かしい味、地域たちの人たちのふれあい、優しそうな校長先生など、大人が読むと懐かしい気持ちになります。
息子に新鮮だったようで、いちょうの木のまわりをぐるりとみんなで囲むところなどはおもしろそうに見ていました。
一年生の無邪気なかわいらしさと、あいあいがさにちょっと戸惑う気持ちがかわいかったです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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