
明日はクリスマス!芽キャベツたちは、ツリーにかざるきれいな星を探して氷の洞窟へ。 そこにはあまのじゃくなライチのようせいが……。
やさいのようせいたちのクリスマスは、ツリーの上にその年一番光り輝くお星さまをさがしてかざるという決まりがあります。 今年は芽キャベツ、白ナス、ガーリックが、そのお星さまをさがしに氷の洞くつ(冷凍庫)へ出かけました。 寒くてつるつるすべる氷の洞くつで、お星さまは見つかるでしょうか?
白ナスがすべって、谷ぞこに落ちてしまいました。助けにいく芽キャベツとガーリック。 すると氷の谷ぞこには、あまのじゃくなライチのようせいがいっぱい。 お星さまのある場所をきくと、あまのじゃくなので、「知らない、教えない」と答えますが、 そのあとに「氷の山の上にあるなんて教えない」と、教えてくれました。白ナスも無事で、 ライチにお礼を言って、氷の山に向かいます。するとそこには、キラキラ輝くお星さまが!
ツリーの上にお星さまをかざるのは慎重に。みんなで力を合わせたおかげで、 とびきり素敵なツリーができあがりました。メリー・クリスマス!

野菜のようせいたちが楽しく準備する設定がおもしろい。
クリスマスをお祝いするために役割分担したり、一生懸命協力する姿がたのもしく、子供にも何か伝わっていればと思います。
アニメチックな絵なので古き良き絵本とはまた違った感覚で読みました。
丁度クリスマスの時に読んだので、クリスマスツリー等の小物も親近感があったようで子供も興味津々でした。 (ミュさん 30代・ママ 男の子2歳)
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