ある朝のこと、きゅうに雨がふりだした。にわとりがなき、犬はほえ、赤ちゃんがなきわめく。外では車がじゅうたいし、くだものはころがるは、人々はどなりあうは、おまわりさんまで……それでも、雨はざあざあふっている。どしゃぶりがひきおこす大こんらんを、ユーモラスにえがく。
そう。突然雨が降り出したら「洗濯物入れなきゃ」とか「濡れて困るものは出してなかったかしら」とか、ちょっとしたパニックになってしまうこと、あります。
そのばたばたした様子を物語にしたらきっとこんな感じになるのでしょうね。
とても楽しいお話です。
年齢不問。小学校高学年の子供たちにも良いかもしれません。 (まあちゃん235さん 30代・ママ 男の子9歳、男の子7歳)
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