宮沢賢治の絵本 貝の火 宮沢賢治の絵本 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる
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日・中・韓平和絵本 京劇がきえた日
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日・中・韓平和絵本 京劇がきえた日

  • 絵本
作・絵: ヤオホン
訳: 中 由美子
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!

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作品情報

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発行日: 2011年04月01日
ISBN: 9784494019656

小学1・2年〜
サイズ:B5判 26.6×19.2cm 36頁

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みどころ

両親のしごとの都合で、川のほとりのおばあちゃんの家にあずけられた9歳の女の子。
そこへ京劇(中国の伝統的なお芝居)の花形役者が、新聞記者を避け、公演期間の2か月間、ひっそり仮住まいすることになりました。
名優であるヨウおじさんの一日は、明け方から太極拳のような所作で発声練習をしたり、習字をしたり花を活けたり、夕方になると引き車で出かけていったり。
女の子にはものめずらしいことばかり。おじさんが家にいるときは、そばにいて、くっついて歩きます。

あっという間に二週間が過ぎたその日、ヨウおじさんが劇場のチケットをくれました。
夕ご飯をはやばやとすませて、胸をときめかせながら劇場にかけつけた女の子が見たものは・・・
ヨウおじさんが酒に酔った楊貴妃に扮したお芝居(「貴妃酔酒」)や、将軍夫人になって敵をやっつけるお話(「抗金兵」)、天女になって花をまきちらす姿(「天女散花」)。
お化粧でびっくりするほど美しい女性に変わったヨウおじさんに目を奪われた、夢のような一夜ーー。

しかし翌日、ヨウおじさんは女の子の家からいなくなってしまいました。
戦争の足音がこの街にももう迫っていたのです。
おじさんが去ってまもなく、日本軍の空爆がはじまりました。
役者が滞在したおばあちゃんの誇りの家も捨て、女の子はヨウおじさんがお別れのときにくれた髪かざりをもって防空壕の中へ逃げます・・・。

このお話は、作者のお母さん(1927年生まれ)から聞いた話が元になっているそうです。
南京の町はずれに流れる川のほとりで、9歳の女の子が体験した、1937年という時間。
この戦争と、その後の文化大革命の影響で、京劇の文化はほとんどきえてしまいました。
作者はこのお話を書こうと決めてから京劇の資料を集めるのにとっても苦労をしたそうです。
京劇の舞台場面(観音開きになっています)はすばらしく、中国文化に興味がある方にはまさに一見の価値あり。
鉛筆の線と控えめな水彩で描かれた絵本の美しさは、日本のものとはまた違う、別の文化を感じさせられるものです。

出版社はだいたい国営企業、フリーの絵本作家はほぼいないという現在の中国。
作者の情熱と「日・中・韓平和絵本」プロジェクトの後押しにより完成した本書は、「絵本にはこんなことができるのだ」ということを教えてくれます。
時代のなかでうしなわれてしまった、人々が京劇を見つめ舞台に酔う時間を、この絵本のなかでは、感じることができるのです。

(大和田佳世  絵本ナビライター)

日・中・韓平和絵本 京劇がきえた日

出版社からの紹介

1937年、日本軍が迫る南京の少女の家に泊まった京劇役者の美しい声と姿は、町の人を魅了した。そして、少女に京劇の鮮烈な想い出と美しい髪飾りを残して去って行った。戦時中の南京の町と人びとを鮮やかに描く絵本。

ベストレビュー

日本・中国・韓国平和絵本

日本・中国・韓国平和絵本シリーズだったので、図書館から借りてきました。

日本軍が、南京を占領して、戦火で沢山の家が壊され、沢山の

人が殺された。初めてみた京極に、うっとりし、感激した話がよか

ったし、シャオおじさんが、公演でもらったお金を全部戦争で家や

身寄りをなくし、傷を負った子どもたちの為に使ったのに感動しま

したが、シャオおじさんが そのあと どうなったか、 二度と

きくことは なかった・・・・・・・

終わりに戦争の悲惨さが凄く伝わってきました。
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

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日・中・韓平和絵本 京劇がきえた日

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