
いまではすっかりおなじみのこのタイトル。 最初にこのタイトルが登場したのは、この絵本からです。
主人公は、まだまだ人間らしさが残る、アンパンマン。 崖から落ちるこざるを助け、顔をあげると、 あまりにおいしいから、とこざるの集団に追いかけられます。 すると、突然池からは怪獣が現れます。 どうなる?!アンパンマン!
アンパンマンのやさしい心は伝わる1冊です。

初期の頃のアンパンマンのお話は
ほかにも読んだことがあるので、驚くことはないですが、
はじめて読む人は驚きがいっぱいだと思います。
見た目もかなり違います。
顔を食べさせてるところは一緒ですが、
顔がかけても、新しい顔は誰も持ってきてくれません。
それに顔を全部食べられても、顔なしで
空を悠々と飛んでいます。
驚くというよりはちょっと笑ってしまいますが・・・。
やなせたかしさんが、ヒーローだって犠牲を払うべきだと
いうことで自らを食べさせることを考えたと
言っていましたが、この発想、なかなか浮かばないと思います。
名作だから、ずっと受け継がれてほしいです。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子4歳)
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